喫水はまだ甘くまだ浅くある

日記、読書、おふね

祈りにかえて

 退勤後、無印良品でスリムノートを購入。このノートは既に家に20冊ほどある。なんとなく行くたびに無地と方眼を一冊ずつ買ってしまう。

 森崎和江著『新版 慶州は母の呼び声』kindleで読み進める。紙の文庫を捲った時とは触感が違う。その時はふわふわとした思い出日記なのだろうか、と感じたけれど、改めて読むと示唆に富んでいる。米と麦の区別がつかない罪深さ、という言葉は彼女の鋭い指摘を全面に表しているように思えた。

 ふねの本をもう少し読みたい。もう少しコンスタントに本を読み進めたい。

 Twilogの有料化の行方が気になっている。5月1日から有料サービス開始とのことだが、詳細が未だにわからない。

 明日にコミティアのウェブカタログが公開らしい。楽しみ。

 

追記・

『移民船から世界をみる』少しだけ再読……というかペラペラ眺める。やはり面白い本。船の「運ぶことの業」が示唆されている気がして、とても好きだ。

 絵を少し描き、断念する。